シフトレジスタを使用しないで単純移動平均を出す方法を紹介します。
LabVIEW実践集中コース1で、単純移動平均をグラフにプロットするコードをシフトレジスタを使用して実装しますが、平均を取るサンプル数に応じてシフトレジスタの数も増減させる必要があります。本サンプルではメインのプログラム中でシフトレジスタは使用せず、機能的グローバル変数を使用して値を保持し、単純移動平均を計算します(機能的グローバル変数はLabVIEW実践集中コース2で扱います)。サンプル数を簡単に変えることができ、またこの機能的グローバル変数を一つ配置するだけで機能を実装できます。
LabVIEW実践集中コース1 - National Instrumentshttp://sine.ni.com/tacs/app/overview/p/ap/of/lang/ja/ol/ja/oc/jp/pg/1/sn/n24:12725/id/1582/
LabVIEW実践集中コース2 - National Instrumentshttp://sine.ni.com/tacs/app/overview/p/ap/of/lang/ja/ol/ja/oc/jp/pg/1/sn/n24:12753/id/1583/
NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。