概要
VIの実行ボタンではなく、ユーザーが作成したスタートボタンを押すことで、VIが実行できるようにします。
詳細
いままでVIを実行するためにスタートボタンを実装する必要があった場合、
下記のような実装をされる機会が多かったかと思います。

この方法ももちろん一つの方法ではありますが、それぞれのVIに都度実装をしなくてはいけないので、
少し面倒かもしれません。
Xcontrolを用いることで、通常のボタンに "押すとVIを実行する" 機能を追加することが可能です。
この詳細な手順については、下記のLabVIEW Tricksにて紹介がされています。
このサンプルは、LabVIEW Tricksにて紹介されたものを、実際にVIとして実装したものとなります。
実装・実行方法
添付ファイルをダウンロードし、Main.viを開きます。
STARTボタンを押すと、VIが実行されます。
必要なもの
ソフトウェア
添付サンプルの実行にはLabVIEW 2014以降が必要ですが、
Xcontrolの作成はそれ以前のバージョンでも可能です。