以下に示された製品を含め、NIのソフトウェアをダウンロードするには、ni.com/downloadsをご覧ください。
詳細
追加のモジュールを使用して、バックプレーンを使用した2つのDMMモジュールの同期をとるサンプルです。
ここでは、追加のモジュールはPXIe-4300のアナログ入力モジュールを使用しています。
上のラインがアナログ入力、下のライン2つがDMMの動作をしています。
アナログ入力のラインでは"DAQmx信号をエクスポート"関数を使用することで、指定した信号を指定したバックプレーンのトリガラインにパルスを送っています。
DMMのラインでは、"トリガを構成"の関数でトリガ設定を行い、バックプレーンから信号が渡されたら開始するように設定しています。
サンプルの背景
以下ウェブサイトで、DMMモジュールの同期方法についての紹介がされています。
「PXI-407x DMM Synchronization Q&A」
https://knowledge.ni.com/KnowledgeArticleDetails?id=kA00Z000001DduNSAS&l=en-US
①外部トリガを使用して同期を取る方法
②追加のモジュールを使用して、バックプレーンに信号を送る方法
上記2通りがウェブサイトで紹介されていますが、①のサンプルはあるのに対し②のサンプルがなかった為、作成しました。
①のサンプル
「Synchronizing Two DMMs with an External Trigger」
http://www.ni.com/example/28378/en/
実装・実行方法
物理チャンネル、信号をエクスポートする出力端子、計測器デスクリプタ、トリガソースについては、使用するデバイスにより変更して下さい。
必要なもの
ソフトウェア
LabVIEW2012 以降のバージョン
ハードウェア
PXIシャーシ:PXIe-1062Q
PXIコントローラ:PXIe-8135
DMMモジュール:PXI-4070 x2
DAQモジュール:PXIe-4300
NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。