サンプルコードとドキュメント

位相差入力方式信号をFPGAから生成する

製品と環境

このセクションは、サンプルの作成に使用された製品およびOSを反映します。

以下に示された製品を含め、NIのソフトウェアをダウンロードするには、ni.com/downloadsをご覧ください。

    ハードウェア

  • NI-9512

コードとドキュメント

添付

Description

概要

位相差入力方式信号のモーター用信号をデジタル出力デバイスを介してFPGA制御で出力します。

 

詳細

デジタル出力デバイスとFPGAを用いて、デジタル出力をnsecオーダーで制御することができます。

モーター制御の際、弊社NI 9512などのSoftmotionデバイスをお使いいただけますが、

より高速なフィードバック制御をされたい場合、FPGAの使用もご検討いただけます。

 

CW : FFTT

CCW : FTTF

のようにデジタル出力のHigh/Lowタイミングを制御することで、

下記のように位相のずれた信号を生成することができます。

※サンプルは一方向にしか回転しませんので、必要に応じて編集を行ってください。

 

Image.PNG

 

FPGAで実装する場合、フラットシーケンスストラクチャを用いて各信号の出力タイミングを変更することで、

そのような機能を実装することができます。

 

HOST.png

 

FPGA.png

 

実装・実行方法

1. プロジェクトを開いて、お使いのcRIO、モジュール用に設定を行います。

2. FPGA VIをコンパイルします。

3. ホストVIを実行して、出力信号を確認します。

 

必要なもの

ソフトウェア

・LabVIEW 2014 以降

・Real-Time Module

・FPGA Module

 

ハードウェア

・cRIO + FPGA

・Cシリーズデジタル出力モジュール

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。