サンプルコードとドキュメント

再トリガをアナログ入力で行いたい (Mseries DAQ)

コードとドキュメント

添付

Description

概要

Mseriesデバイスで再トリガ可能なアナログ集録を行います。

 

説明

Mseriesデバイスのアナログ入力は、再トリガプロパティを有効にすることができません。

この機能は、Xseriesデバイスでは有効にすることが可能です。

Major Differences Between E Series, M Series, and X Series NI DAQ Devices - National Instruments 

(XseriesのMseriesに対する優位性について "All tasks are retriggerable.  On M Series this is only true for counter tasks")

 

しかしMseriesデバイスであっても、カウンタタスクに対してはプロパティを有効にすることができるため、

AIサンプルクロックをカウンタ出力から生成し、再トリガをカウンタ出力に対して行います。

資料としてはこちらをご覧ください。

NI-DAQmxで再トリガ可能なアナログ集録 - National Instruments

 

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ハードウェア/ソフトウェアの要件

  • LabVIEW 2013以降
  • Mseries DAQデバイス

 

コードの実装/実行手順

  1. サンプルを開き、設定を行います。物理チャンネル等のデバイス識別子は、実際にお使いのデバイス識別子を指定ください
  2. トリガ信号入力にて指定したPFI端子に、外部からのトリガ信号を配線します
  3. VIを実行します
  4. 外部からのトリガ信号を入力して、集録が開始されることを確認します

 

 

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。