概要
このviでは、フロントパネル上に配置した装飾体の位置や色、サイズなどを変更する方法を紹介しています。
説明
フロントパネル上には、様々な制御器や表示器をおくことができますが、プログラムのアルゴリズムに影響を与えない装飾体(丸、四角、三角といった図形)も配置することができます。これらの装飾体の位置や色、サイズはプロパティノードによって変更することができ、本viではその方法について示しています。
ハードウェア/ソフトウェアの要件
LV 2015 SP1以降
コードの実装/実行手順
- サンプルをダウンロードし、「decoration_control.lvproj」を開いて、decoration_control.viを選択します。
- フロントパネル上に適当に装飾体を1つ以上配置し、「何番目の装飾体を変更?」の数値制御器に、プロパティを変更したい装飾体の番号を入力します(装飾体を配置しなかったり、配置したより大きい数値を「何番目の装飾体を変更?」で指定した場合にはエラー1055が発生します)。番号は、「フロントパネルに装飾体を配置した順番」になります。例えば、最初に丸、次に四角の装飾体を配置した場合、丸が1、四角が2番目、となります。
- 装飾体プロパティを設定して、viを実行します。
Viの説明は、VIプロパティ(「ファイル」→「VIプロパティ」)のカテゴリ「ドキュメント」も参照してください。
