Description
Description-Separate-1概要
LabVIEWで作成したEXEの、バージョン情報をカスタマイズする方法をご紹介します。
詳細
EXEアプリケーションを作成した際、「バージョン情報」の項目をカスタマイズしたい場合があります。
その手順は下記資料に紹介がされています。
スタンドアロンアプリケーションのバージョン情報ダイアログボックスを作成する
バージョン情報を表示する専用のVIをまず作成する必要があります。
このVIは、名前を必ず"About"で開始する必要があります。
このVIはフロントパネルをクリックすると自動で終了するよう、イベントストラクチャが実装されています。

アプリケーションをビルドする際に、ビルド設定からAbout.viを「常に含む」リストに追加します。
サブVIなどはメインVIを関連づけられているため自動的にEXEに含まれますが、
動的に呼び出す必要のあるAbout.viは、常に含むリストへ追加する必要があります。
リンクにある注意点を確認後、ビルドを行ってEXEアプリケーションを作成します。
下記のように、ヘルプ >> バージョン情報 から画面を表示させることができます。

実装・実行方法
LabVIEW 2014 SP1ランタイムエンジンがあれば、添付のEXEを実行できます。
実装イメージは、各VIをご覧ください。
必要なもの
ソフトウェア
LabVIEW 2014以降
またはLabVIEW 2014 SP1 ランタイムエンジン
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