概要
IMAQdx Get Image Data VIからのrawデータを画像に変換します。
説明
IMAQdx Get Image Data VIを使用して取得した画像データは、RGBAの状態の
1次元データとして取得されます。
そのため、このデータを画像データに変換する必要があります。
※RGBAについては専門の資料をご覧ください。
添付のサンプルでは、USBカメラからのデータを画像データへ変換し、表示しています。
このとき重要となるのがMAXから確認できる
です。
Pixel Formatは、1次元データがどのような並びとなっているか確認することができます。
添付サンプルの場合、B、G、R、Aの順番で並んでいます。
この通りデータを並び変え、画像データとして変換します。
このとき画像のサイズ情報が必要のため、Video Modeから取得します。
作成した画像データはピックスマップデータとして変換した後、
IMAQ ArrayToColorImage VIを使用してLabVIEWで扱えるImageデータとなります。

ハードウェア/ソフトウェアの要件
- LabVIEW 2013以降
- Vision Development Module
- Vision Acquisition Software
- USBカメラ、GigEカメラなど、IMAQdxドライバ対応の画像集録デバイス
コードの実装/実行手順
- カメラをPCに接続し、MAXからカメラのVideo ModeとPixel Formatを確認します
- サンプルVIを開き、フロントパネル上で画像サイズなど設定を行います
- ブロックダイアグラムを開き、データの並び順をMAXで確認した、Pixel Formatのものと同じにします
- VIを実行して、正しく画像が集収できていることを確認します。