01-26-2020 12:14 AM
Arduinoやラズベリー・パイを使っている人がLabVIEWを初めて手にするときに、お勧めできる無料の入門資料のリンクを集めたいと思います。
LabVIEWのコアな機能はずいぶん昔から変わっていないと思いますので、この資料が分かりやすくて良かったという、お気に入りを教えてください。初めてLabVIEWを使い始めた頃を思い出しながらよろしくお願いします。
5月までに10個ぐらいは集まるのではないかと期待しています。
01-26-2020 07:59 AM
良いスタートポイントとして外せないのはNIの
NIホームページ > NIウェブサポート > NI製品スタートアップガイド > LabVIEWの概要
が挙げられると思います。
残念なのはホームページの誘導がストレートではないように感じられる点です。
「NIのウェブのLabVIEWのチュートリアルが良いよ」と言って教えてあげても、たどりつける人がどのぐらいいるだろうかと、思ってしまう。
「LabVIEWの概要」の一個上の階層の「NI製品スタートアップガイド」に移動してまた「LabVIEWの概要」に戻ろうとすると迷子になってしまうのは私だけだろうか?
最新版を熟読したわけではありませんが、ある程度落ち着いて取り掛かるには以下のリンクが良いのではないかと思います。
01-26-2020 03:45 PM
1個前のポストで
残念なのはホームページの誘導がストレートではないように感じられる点です。
「NIのウェブのLabVIEWのチュートリアルが良いよ」と言って教えてあげても、たどりつける人がどのぐらいいるだろうかと、思ってしまう。
「LabVIEWの概要」の一個上の階層の「NI製品スタートアップガイド」に移動してまた「LabVIEWの概要」に戻ろうとすると迷子になってしまうのは私だけだろうか?
と書いてしまったけれど、見出しが違っていただけでした。アップしたら編集ができないのでここで訂正しておきます。
01-26-2020 06:19 PM
私はNIのホームページでLabVIEWスタートアップガイドを探しましたが、
結局スムーズに見つけることはできませんでした。NIのサイトに慣れてはいますが、初めて訪問された方からすると、必要な情報を得るために多大な労力を必要とする気がします。
資料としては、以下のサイトにいろいろあるので初めての方にお勧めです。
ただ「初めての方」をどこまでをターゲットとするか…私はプログラミングが初めての中高生にもトライして頂きたいので、その方面向けにはあまり平易な資料はないのかなと思います。作るかな…
01-26-2020 07:36 PM
Emboarさん、ありがとうございます。
資料としては、以下のサイトにいろいろあるので初めての方にお勧めです。
北日本営業部
LabVIEW入門_3時間実践セミナー.zip
LabVIEWで何ができるか知るのには
も良いですね。
ただ「初めての方」をどこまでをターゲットとするか…私はプログラミングが初めての中高生にもトライして頂きたいので、その方面向けにはあまり平易な資料はないのかなと思います。作るかな…
Sendai Micro Maker Faireでは高校生ぐらいの二人連れに出会って、
LabVIEW知ってる?、って声をかけて、
手製のチラシを渡しながらLabVIEW Community Editionの説明をしたのですが、
ダウンロードしてインストールはできるでしょうけど、その後を心配してしまいました。
是非、是非、中高生向けに楽しみながらできるものを作ってください。期待しています。協力できるようなことがあったらやりますので声をかけてください。
01-26-2020 08:41 PM
LabVIEWのCommunity Editionは少なくとも当初は英語版ということなので、初めての人には日本語版のあるLabVIEW NXGのCommunity Editionの方が良いかもしれないと思いつつ、私はNXGは使いこなしていないので判断できません。
日本語のヘルプはオンラインでは
NIホーム>サポート>マニュアル>LabVIEW 2018ヘルプ
で見ることができます。
画面右側にあるリンクで、Windowsであればヘルプファイルをダウンロードしてオフラインで日本語ヘルプを見ることができます。Macでも.Chmファイルを読むことのできるアプリケーションがありますが、試してみたところリンクが機能しませんでした。
ただし、ヘルプは情報が細切れなので、クリックしながら読み通してLabVIEWの使い方を知るにはかなりの集中力が要求されます。
LabVIEW初期の頃には厚い紙のマニュアルが付いていたので、マニュアルを読んで使い方を理解することができました。ヘルプは貧弱だったような気がします。
日本語の書籍は、CQ出版の”LabVIEW リファレンス・ブック”が初めての人向けのように思います。
"LabVIEW2010プログラミングガイド"という本もアスキーメディアワークスから出版されています。分厚くて、値段が高いし、9年前の出版ですが、しっかりした良い本です。
LabVIEW4の頃の本ですが、"LabVIEW FOR EVERYONE"という本も良かったです。左下はLabVIEW3.1学生版のユーザーガイドで400ページぐらいです。製品版にも似たようなものがマニュアルとして付いていたと思います。
01-26-2020 08:50 PM
子ども向けのプログラミング資料については以前から興味がありました。
別途ご相談させて頂ければと思います。
興味はありつつ実は、「いつも作っている資料のままでいいのか」という疑問もありました。
以下の方のスライドを拝見すると、やはり子ども向けは子どもの考えをきちんと理解して
行わなくてはいけないようですね。
また別途ご相談の場を設けますので、そこでお話しさせてください。
01-27-2020 11:12 PM
Community EditionはG言語の活用される分野が計測・制御だけではなく広がりを持つ機会になるのではないかと思います。
>「いつも作っている資料のままでいいのか」
子供向けという点では題材も説明の手順も見直さないといけないということで、その通りだと思います。大人向けにしても従来のドキュメントはデータ収録に絡めてLabVIEWの使い方を説明しているので、汎用言語として利用される時に題材も変わった方が良いのではないかと思います。
Community Editionは、当面の間、英語版のみということですから小学生には少し難がありそうです。中高生が馴染んでいる題材を探してみようと思い、高校入試のまとめと問題が載っている参考書を手に入れました。
この本を眺めながら、中学生以上大人までが楽しめるLabVIEWプログラムサンプルの候補を英、数、国、理、社各二個づつ考えてみました。10個のサンプルを動かしたり、プログラムを変更したりしている間にLabVIEWのトピックスを網羅できるようにできれば面白いかもしれません。
<既存のドキュメントを探そうという話題から少しそれてしまいました。すみません。>
Sample1:数学<資料の整理>
[度数分布、平均値、中央値]
LabVIEW:数値データ処理プログラム
[数値制御器、数値表示器、数値演算、配列、クラスタ、グラフの使い方]
Sample2:英語<前置詞>
[at、on、in、under、near、with、by、for、of]
LabVIEW:名スピーチを例文とした文字列処理プログラム
[文字列定数、文字検索、文字列表示]
Sample3:国語<四字熟語>
[五里霧中、絶体絶命、意味深長、一朝一夕一騎当千、四分五裂、四苦八苦、七転八倒、十人十色、百発百中、千変万化、温故知新、心機一転、紆余曲折、同工異曲、理非曲直、曲学阿世、本末転倒]
LabVIEW:四字熟語集めゲーム
[Whileループ、ケース構造、配列操作、BEEP]
Sample4:国語<論理的読解力>
[だから、それで、でも、しかし、また、しかも、さらに、または、それとも、つまり、なぜなら、では、ところで]
LabVIEW:論理パズル”誰が富士の頂に立ったか(仮テーマ)”
[Forループ(Whieループ)、論理演算]
Sample5:数学<関数とグラフ>
[1次関数、2次関数]
LabVIEW:放物線と直線のグラフ
[フォーミュラノード、xyグラフ]
Sample6:社会<公民的分野>
[現代社会の特色:少子高齢化]
LabVIEW:オープンデータで見る人口変化
[ファイルの読み書き、スプレッドシートに関連する関数、チャート]
Sample7:社会<地理的分野>
[世界地図と時差]
LabVIEW:世界の主要都市は今何時
[画像表示、クラスター、タイムスタンプ]
Sample8:理科<大地の変化>
[地震]
LabVIEW:地震波の観察
[高度なデータ処理と周波数解析]
Sample9:英語<スピーキング>
[発音]
LabVIEW:スペクトログラムプログラム
[マイク入力、音声出力、短時間フーリエ変換、強度グラフ]
Sample10:理科<電流と電圧>
[抵抗の接続方法と電流]
LabVIEW:回路シミュレーション
[プロパティノード]
01-28-2020 06:13 PM
01-28-2020 08:11 PM
Emberさん、
早速プロジェクトとして進めていきましょう。
どこか別の場所に、スレッドを起こしたいと思います。詳しくはユーザー会のスレッドにでも...
賛成です。ドキュメントとある程度統一感のあるサンプルVIができればいいですね。
四字熟語クイズとか昨夜から具体的に考え始めたものがあるので、"とりあえず版"をここで別ポストしてみようと思います。
このスレッドは"既存のドキュメントを募集する"ということで5月まで続けたいと思います。