北東北 LabVIEWユーザー会

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LabVIEW Community Edition用の無料電子ブックを作りました

先ほど(2020/04/28)、LabVIEW Community Editionがリリースされました。

Community Editionは製品版と同じ機能ですが商用利用あるいは研究教育利用でなければ無料で使うことができます。

 

初めてLabVIEWを使う方向けに日本LabVIEWユーザー会有志で無料の電子書籍を作成しました。サンプルプログラムを動かしながらLabVIEWでのプログラミングを楽しむことができます。

 

日本LabVIEWユーザー会のホームページ

http://www.quatsys.com/labview/1109/ 

 

の無料の電子書籍からダウンロードページに入ってください。

スクリーンショット 2020-04-28 23.12.43.png

 

LabVIEW Community Editionのダウンロードは以下のURLからたどることができます。

https://www.ni.com/en-th/shop/labview/select-edition/labview-community-edition.html 

 

 

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LabVIEW Community Editionで"プログラミングを楽しもう"の第6章では「みんなのArduino入門:基本キット」を使って、LEDのVI特性を測定する実験回路を組んで回帰分析を楽しんでいます。

 

写真6-1_M3280446ss.jpg図6-16_パネル2.png

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第4章では、LabVIEWのパワーを確認してもらえるようにデータ収録と周波数解析の紹介として、ホームページやユーチューブを音源としてスペクトログラムを見ることのできるアプリケーションを紹介しました。

 

野鳥の「鳴き声図鑑」からホシガラスの鳴き声

sound_Hosigarasu.png

 

ユーチューブのマイルスデイビスのトランペット

sound_miles.png

 

八代亜紀の舟歌だったかな? コブシの効いているところ。

sound_yashiroaki.png

 

吉永小百合の原爆詩の朗読

sound_Yoshinaga.png

 

音を見るって楽しいな、と思っていただけるかどうか。

 

第4章ではステートマシンで自分のアプリケーションが作れるようになってもらえるように構成しました。

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LabVIEWでArduinoをIOのように使うときに便利なLINXですが、シリアル通信がボトルネックになっているように感じることがあります。使いたいセンサ用の関数を自分で作るのはメチャ大変そうで、そこまで苦労をしてLabVIEW + LINXを使いたいとも思いません。

 

第7章では、MAX30102という"パルスオキシメータ"に使われるセンサを使います。"パルスオキシメータ"は新型コロナウイルスに感染した人の肺炎の早期発見に有効なツールとして注目されているのだそうです。作成するVIは心拍数を測るだけですが、血中酸素濃度のデータも容易に得ることができるようです。

 

写真7-1_M3020396 2s.JPG

MAX30102のArduino用ライブラリのサンプルプログラムを少し変更して、Arduinoからシリアルで10msec間隔でデータを出力します。

 

LabVIEW側はシリアルでデータを受けるだけなのですごく簡単ですし、Arduinoで使えるセンサなら何でも対応できそうです。

 

図7-22_パネル2.png

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