12-25-2011 12:22 AM
よろしくお願いします
LV2011、Win7(64bit)です。
DAQでロードセルからの信号を記録するVIを使い実験しています。
いま、ノートPCに外部モニタを接続しノートPCのモニタには計測用のVIを
表示させ、外部モニタには計測値のグラフや解析結果のテキストのみを
表示させたいと思っております。
つまりグラフやテキスト表示器のみPopUpウィンドウ上に表示されている
イメージです。
このようなことは実行可能なのでしょうか?
お詳しい方、ご教授いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
12-26-2011 01:14 AM
mwu_io 様
平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の星と申します。
サブVIを使用してメインVIとは別のフロントパネルを外部モニタの方に表示させ、
メインVIとサブVI同士のデータのやりとりはグローバル変数で行えばお客様のご希望の動作が得られるかと思います。
サブVIは単純にメインVIとは別の新規VIで表示器を配置して保存し、
メインVIのブロックダイアグラム上で関数パレットを開きまして、
VIを選択..から作成したサブVIをメインVIのブロックダイアグラム上に配置します。
次に配置したサブVIを右クリックしまして、
ショートカットメニューからサブVIノード設定を選択しまして、
ロードされたらフロントパネルを開くと呼び出されたらフロントパネルを表示にチェックを入れれば、
メインVIを実行してサブVIを呼び出す際にフロントパネルを表示して実行します。
集録用のメインVIからサブVIにデータを渡すグローバル変数に関しては、
関数パレットを開きまして、データ通信パレットのグローバル変数を配置します。
次にグローバル変数をダブルクリックしてグローバル変数のフロントパネルを表示させたら、
データをやりとりする「器」を用意するために送受信するデータタイプの制御器または表示器を配置します。
グローバル変数も保存し、VI上のグローバル変数を左クリックしたらグローバル変数上に配置した制御器や表示器のラベルを選択できます。
グローバル変数を右クリックしてショートカットメニューから読み取りに変更で変数を読み取りにすることもできます。
書き込みのグローバル変数を集録用のメインVIに配置し、読み取り用のグローバル変数をサブVIに配置すればメインVIとサブVIでデータのやりとりができます。
メインVIもサブVIもそうですが、グローバル変数のみですと一度だけ実行して終了してしまいますので、
ループで囲えば連続的にデータの送受信が可能です。
宜しくお願いします。
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
星 大輝