平素よりNI製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の宮本と申します。
1)測定を開始してから終了するまでの波形の中で任意の場所を分析する為には、必要部分を抜き取らなければなりません。これを行う為の関数がありますのでご紹介いたします。
「部分波形を取得」関数
関数>>プログラミング>>波形>>部分波形を取得
この関数を使用したプログラム作成の一般的な流れは、添付のファイル(Extract Data.vi)をご参照ください。
2)波形配列から.wavファイルにデータを書き込み為には、「サウンドファイル簡易書き込み」関数を使用すれば可能であると考えております。
「サウンドファイル簡易書き込み」関数
関数>>プログラミング>>グラフィック&サウンド>>サウンド>>ファイル>>サウンドファイル簡易書き込み
この関数は、自動的に.wavファイルを開いて、書き込み、閉じます。なおWindowsでこの関数を使用する際には、DirectX 8.0以降のバージョンが必要となりますのでご注意ください。
上記関数の詳細は、LabVIEWヘルプにございますのでご参照ください。
以上、宜しくお願いいたします。