03-15-2023 03:37 AM
お世話になります。
LabVIEWを使って、cDAQ-9174に
アナログ入力モジュール:9220を搭載して
抵抗の両端に発生する交流電圧波形を取得し、
TDMSファイルにデータを取得しています。
この一連の動作をviファイル化し、
都度実行ボタン(➡ボタン)を押下して
データを取得していますが、
これを
➡ボタンを押下した段階で「データ取得待機状態」とし
別途外部から信号を入れることで
データ取得を一回行い、TDMSファイルにデータを出力後
再び「データ取得待機状態」となるように
修正したいと考えています。
参考となる情報をご紹介頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
03-24-2023 01:16 AM
外部からの信号は、デジタルトリガ(0-5V程度の電圧信号)と考えてよいですね?
https://knowledge.ni.com/KnowledgeArticleDetails?id=kA00Z0000019TmuSAE&l=ja-JP
あたり、またはデジタル開始トリガのサンプルが参考になりますが、NI9220のほかにデジタル入力モジュールが必要になります。
NI9220だけでやるとすればプログラムでトリガを探します。
例1:
CH0で交流電圧、CH1でトリガ信号を連続読み取りしながら、CH1の電圧が5VになったらCH0のデータを記録します。ただしトリガ位置から必要な時間分のデータを記録するためにデータの読み取り回数と切り貼りを工夫しなければならないのが面倒です。
例2:
手動で実行ボタンを押す程度のタイミング精度でよければ、CH1だけで連続読み取りするタスクを組んで走らせて電圧が5Vになったらタスクを終了します。すぐさまCH0だけの波形を記録するタスクに組み直して実行し、完了したらCH1のトリガ検出タスクに組み替え・・・を繰り返しても実用になるかもしれません。
03-26-2023 07:09 PM
こんにちは、masa0816です。ご助言ならびに有用な情報を
ご展開頂きまして、ありがとうございました。
外部からの信号による計測を実施するにあたって
NI9220の他にデジタル入力モジュールが必要となる旨、承知しました。
一方で、プログラムで対応することに関するご助言、感謝申し上げます。
NI9220の空きチャンネルを活用し、
待機期間中は空きチャンネルのデータを取得しつつ、トリガ条件を満たした際に
計測対象CHのデータ取得に切り替えて、所定のサンプル数が収録できた段階で
空きチャンネルのデータ取得に戻るといった具合で対応できる旨、参考になりました。
whileループを使ったviの設定は経験が少ないので
改造に伴う不都合を是正しながら、対応したいと思います。
ご助言、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。