画像 解析

[botta]

　

　とある装置が壊れてＢＭＰの画像データだけが残りました。画像は中心付近に円形の色変化があり、

その径の書き出しと色強度をプロットするものを作りたいと思います。　装置のデータはＲ255　Ｇ255　Ｂ０　の黄色を０

としてＲＧＢのうちの一つを加減し、最終的にR255　G０　B０　の赤を最大値として正規化しています。過去の

データとの摺り合わせが必要なため、この強度カラーバーの値で比較できるようにしたいと思います。

　構想としては、画像をRGBに分け変数の部分だけ（例えばR50　G255　B０の　緑なら　変数はRｅｄ）を

検出して計算する方法を考えていますが、なんだか間違っているような気がします。

　いい方法が他にないでしょうか。　よろしくお願いします。

[TAKASU]

いくつか教えてください。

壊れた装置というのはその画像を処理して数値化するものなのでしょうか？計算アルゴリズムが明確に分かっているのでしたら良いのですが、ブラックボックスがあると結局整合性を持たせるために謎の係数をかけたりしてしまって理論的な議論が出来なくなる怖れがあります。この場合、壊れた装置を直すというのも一つの選択肢かと思います。リスク及び工数を評価してみてください。

強度カラーバーのカラーテーブルですが、結局Gだけをパラメータにしているのでしょうか？G255→G0で最大ということでしょうか。Gに限らず、RもしくはBの強度変化を検出されたいのでしょうか。されたい処理の部分について、もう少し説明を頂けると助かります。

RGBそれぞれの色強度に分離する関数としてIMAQ ExtractColorPlanes関数というものがあります。この関数を使用してされたい処理は実現可能でしょうか？ご検討ください。

[botta]

 こんにちは。ありがとうございます。

カラーバーを解析すると　R２５５、G２５５、B０　の黄色をゼロとして　R→０（緑）、B→２５５（水色）、G→０（青）

R→２５５、B→０　とRGBの補間をとって一色づつ変化させたものを基準にしていて、赤　R255　G０　B０

を最大値（２５５）としてビットマップのラインのピクセル強度を求めていると思われます。

　

　Gを基準（Gが０，２５５およびこれ以外とした）に数式を作り組み込みましたが、もし更に中間色

（例えばR255、G３０、B１５５のような）　があった場合誤作動してしまいます。２進、１６進数を

巧みに使えばもっとシンプルに完全にカバーできるのではないかと思われますが、実力不足という

次第です。　　　　また、機械は廃棄されて存在しません。

　よい手法がありましたよろしくご教授ください。

[TAKASU]

すみません、カラーバーを構築しようと試みたのですがいまひとつ分からない部分があります。カラーバーの画像などをアップしてもらうことは可能ですか？

また、R255G30B150と仰られていますがGとBが同時に変化する場合はあるのでしょうか？カラーバーをもう少し違う形で表現して頂くことは可能でしょうか。

例えば、

Index　　R　　G　　B

0　　　 255　255　　0

20　　　　0　255　　0

...

255　　255　　0　　0

などという様に表記することは可能でしょうか。

いずれにせよ同じ色表現になってしまう強度に関しては逆解析不可能かと思われます。よろしくお願いします。

[botta]

御礼、返答大変遅くなりました。　

お忙しい中、この問題に関し気を遣っていただき誠に申し訳ありません。

（メールがスパムフィルターによって隔離されていました。　最近別分野の検索をしていて気付いた次第です）

　件のカラーバーは、精査すると中間色がなく２５６ｘ３（R・G・B）でプログラミング

されていたものとして構築し、残存する紙チャートと色比較したところほぼ同じ結果

が得られ、　これにより解析ソフトを作成して、数百のファイル解析終わりました。

　ご返答、大変ありがとうございました。