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誘電率

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誘電率測定のプログラムを作成しようとしているのですが、周波数に対して電圧を振幅として測定する場合、どのようなviを組んだらよいでしょうか?

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jun66さん、

 

誘電率の測定自体には私は詳しくないのですが、他の方からコメントをもらうにはjun66さんがどういった機器をお持ちであるかといった情報が必要になるかなと思います。

 

NI社製のハードウェアではないものを使用されているのであれば、計測器にコマンドを送るためのVISA関数を使用して計測器を操作することになるかなと思います。

誘電率を測りたい対象物へ何かしらの信号Aを与えて、その応答Bを受け取ることができれば、この信号Aの周波数を変えていって応答Bがどのように変わるのかを調べるということになるでしょうか(見当違いであればすいません)?

 

VISA関数を使用することを仮定すれば、プログラムの流れは

 

・信号Aを送る測定器と応答Bを受け取る測定器の通信が確立されているかを確かめる(二つの測定器ではなく、一つの測定器でAもBも扱えるのかもしれませんが)

・信号Aを送るためのコマンドをVISA関数で書き込む(信号Aを出すということですね)

・受け取った応答BをVISA関数で読み取る

・信号Aの周波数を変えて書き込み、応答Bを読み取ることを繰り返す

・(必要に応じて結果をグラフにしたりデータを保存する)

・測定を終えたら計測器との通信を終える

 

といった流れになるかと思いますので、「どのようなviを組んだらよい」か、というご質問に対しては、上記のことが実現できるようなviを組んでいただければいい、というのが回答になるかなと思います。

 

各測定器で信号を出力、あるいは応答をうけとれるためのコマンドは計測器のリファレンスマニュアルを見たり、あるいは計測器用のドライバが用意されているのであれば、そのドライバ内の専用APIを使用してプログラムが書けそうですね。ドライバは以下のページだったりWeb検索で(もしあれば)探せると思います。

 

https://www.ni.com/downloads/instrument-drivers/ja/

 

一般的なお話しかできていませんがご参考になれば

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メッセージ2/7
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marble_workerさん

 

ご返信ありがとうございます。

大雑把に質問してしまったにもかかわらず、丁寧な返信ありがとうございます。

すごく参考になりました。

 

どういった機器を使用しているのかということだったので、今後解答をいただくために情報を載せておきます。

機器として、solartron_1260を使用して誘電率の測定を考えています。

計測機器用のドライバはあり、それを用いて、フロントパネル上でグラフ等の作成を考えています。圧縮ファイル添付しておきます。

 

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メッセージ3/7
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解決策
トピック作成者jun66が受理

jun66さん、

 

計測器ドライバのあるものだったのですね(そして、信号Aを出すのと応答Bを受け取るのはどちらもこのsolartron_1260だったのですね)。

 

計測器ドライバにはサンプルがありました。計測器そのものを持っていないのではっきりとは言えないですが、サンプルの名前からすると

「Solartron 1260 Perform Direct Sweep.vi」っていうのがなさりたいことに近そうかなと思いすがいかがでしょう。

(サンプルは、LabVIEWのヘルプメニューから「サンプルを検索」でNIサンプルファインダを出して、「ハードウェア入力と出力」の

フォルダ内の「計測器ドライバ」、「LabVIEWプラグアンドプレイ」にありました)

 

サンプルで使われているVariableなどといった出力が何を指すのかについては私にはわかりませんが、もしどれかが「周波数」でどれかが

「その周波数の信号によって測定された電圧値」なのであれば、添付図のようにXYグラフを使用することで、横軸が周波数、縦軸が電圧値で

グラフ描画できそうですね。

メッセージ4/7
1,964件の閲覧回数

marbele_workerさん

 

ご返信いただきありがとうございます。

サンプルviを参考に作成してみたいと思います。

真摯なご回答ありがとうござます。

また不明な点があれば、作成したviとともに質問を掲載いたしますので、

お時間があればご回答いただければ幸いです。

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メッセージ5/7
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jun66さん

 

恐らく私に限らないですが、特に計測器を使用したプログラムになりますと、その計測器自体を持っているor使用したことがある人でないと、プログラムの中身そのものについては

なかなかアドバイスしにくいかなと思います。

 

計測器ドライバにある、その計測器専用の各APIのブロックダイアグラムを見てみると、結局中身で行っているのはVISAの関数の読み取り、書き込みで、計測器に対して特定の

コマンドを送っている、受け取っているという動作にすぎないことがおわかりいただけるかと思います。テキスト言語で計測器にコマンドを順々に送るというプログラムと

やっていること自体は変わりません。このことを念頭に、計測器そのものの使用方法については、どうしてもある程度はご自身で計測器のマニュアル(特にコマンドのリファレンス

マニュアルなど)を見て試行錯誤していただく必要は出てくるかなと思います。

 

計測器からのデータをどのように扱うかといった、LabVIEW上での操作については、アドバイスできることもあろうかと思います。もし今後質問を投稿される際には、

「実際にこういうデータがとれている(がここがうまくいかない)」といったスクリーンショットやデータも載せていただけるとより適切な回答も得られやすいかなと思います。

 

すいません、長々と書いている割にあまり情報が少ないですが、ご参考まで。

(おそらく新しいご質問投稿していただくのに時間がかかる場合には、一度このスレッドを閉じて新規の投稿の方が他の方も気づきやすいかなと思います。その場合は

このスレッドにはどれかに回答マークつけていただければと思います)

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メッセージ6/7
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marble_workerさん

 

的確なアドバイスありがとうございます。

プログラムを作成したうえで、再投稿してみたいと思います。

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メッセージ7/7
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