GPIBでの通信についてですが、本来備えている転送レートを実現するにはいくつか注意点がございますので、
ご確認いただきますようお願いいたします。
1.デバイス間の距離が4メートル以下で、バス全体ではデバイス間の平均距離が2メートルであること
2.ケーブル全体の長さが20メートル以内であること
3.各バスへの接続デバイスは最大15台で、少なくとも2/3のデバイスに電源が入っていること (できればすべてのデバイスに電源が入っていること)
また、ソフトウェア上の確認としては、終端文字がございます。
通常、終端文字は"\r"や"\n"などになりますが、計測器によって異なってくるため、マニュアル等でご確認お願いいたします。
最後に、ご使用の計測器の計測器ドライバを弊社ウェブサイトからダウンロードすることができます。
http://sine.ni.com/apps/utf8/niid_web_display.download_page?p_id_guid=E3B19B3E95F5659CE034080020E74861
上記のウェブサイトからお持ちのLabVIEWのバージョンにあったドライバをダウンロードしていただき、
MSIファイルをダブルクリックしてインストールを行ってください。
LabVIEW 8.0以降であれば、関数パレット>計測器I/O>計測器ドライバ>ag5313xa に関数がインストールされます。
こちらのパレットの中にExample(サンプル)もインストールされますので、
こちらで動作確認を行っていただくことはできますでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
日本ナショナルインスツルメンツ 湯田