08-21-2006 09:12 PM
08-23-2006 08:32 PM
平素より、弊社製品をお使いいただきありがとうございます。
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 柿部と申します。
質問1.VISAシリアル通信の際の送信受信の問い合わせ先に関して
今、USBインターフェースにて通信を行う場合、送信と受信は同じ信号線を使っております。
(RS-232などのシリアルインターフェースでは、送信と受信は異なる信号線を使っております。)
そして、うまく通信ができていないために、送信した信号がそのまま受信してしまっているものと推察します。
質問2.クローズに関して
クローズは最後に一度して頂ければ問題ないかと存じます。
最初に一度「VISA open」などでセッションを開いて頂き、その後「VISA Write」「VISA read」などでデータのやり取りをし、最後に一度「VISA close」でセッションを閉じてください。
質問3.USBドライバに関して
「USBドライバ」とは、「FTDI社のUSBボードに付属してきたドライバ」でございますでしょうか。
そのドライバをご使用になられるのでしたら、そのドライバのdllをLabVIEWから呼び出して頂ければよいものと存じます。
また、VISA関数を使用される場合でしたら、そのUSBボードがUSBTMCに準拠していることをご確認の上、適切なコマンドをVISA関数で計測器に送信するとよいものと存じます。
(USBボードがUSBTMCに準拠しておりませんと、「VISA USB 入力制御」「VISA USB 出力制御」にて通信を行っていただくことになってしまいます。)
尚、USBTMCに関してましては、以下のリンクをご参照頂けますと幸いです。
・USBTMCとは何ですか。また、どのようにしてNI-VISAでUSBデバイスと通信が行うことでできますか。
http://digital.ni.com/public.nsf/websearchj/6AD1FB9B717D2CDC86257088003AAC62?OpenDocument
以上、ご不明点ございましたら、弊社技術部までお問い合わせ願います。
今後とも、宜しくお願い致します。
失礼致します。
08-28-2006 07:07 PM
原文投稿者ではありませんが、ひとつ関連質問をさせてください。
LabVIEWのOptionにAutomatically Close VISA Sessionsという項目がありますが、これは使用した方がよいのでしょうか? それとも使用しない方が効率がよいのでしょうか? 私は「Automatically Close」したほうが便利だと思って使用しておりますが、LabVIEWインストール時には不使用となっています。
Automatically Close VISA Sessionsの使用上の判断基準をお教えください。
08-31-2006 08:22 PM
08-31-2006 10:55 PM
09-03-2006 07:11 PM