TAKASHI 様
平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の櫻田と申します。
同一コンピュータでNI-DAQmxと従来型NI-DAQを使用する際には注意が必要になります。
DAQmxのReadmeの記載より関連の内容を転記させて頂きます。
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・一度に1つのAPIしかデバイスを制御できません。
– NI-DAQmxでデバイスを使用後、従来型NI-DAQ(レガシー)でデバイスを使用する前に、そのデバイスを使用しているすべてのNI-DAQmxのタスクを解除する必要があります。デバイスをNI-DAQmxで使用した後で、NI-DAQmxのタスクを予約解除せずに従来型NI-DAQ(レガシー)で使用すると、エラーコード-10461が返されます。NI-DAQmxタスクを解除するには、DAQmxタスクをクリアVIまたは関数を呼び出します。
– 従来型NI-DAQ(レガシー)でデバイスを使用した後は、NI-DAQmxでそのデバイスを使用する前にデバイスをリセットする必要があります。デバイスをリセットしないと、エラーコード-200324が返されます。
従来型NI-DAQ(レガシー)のデバイスリセットVIまたはInit_DA_Brds関数を呼び出します。
MAXから従来型NI-DAQ(レガシー)でデバイスをリセットするには、すべてのデバイスを同時にリセットする必要があります。MAXの従来型NI-DAQ(レガシー)デバイスフォルダを右クリックして、従来型NI-DAQ(レガシー)用にドライバをリセットを選択します。リモートRTターゲットについては、従来型NI-DAQ(レガシー)のデバイスリセットVIを使用する必要があります。
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以上、ご不明な点等ございましたらご連絡下さい。
よろしくお願い申し上げます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部
櫻田