平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の竹内と申します。
データ収録・保存中に直接データを編集することは基本的に難しいです。それは、収録したデータはすぐにファイルに書き込まれてしまうため、修正するにはそのファイルを再度開く必要があるからです。ファイルを開いて修正して保存してもとの収録に戻るというのは時間的に難しいと思われます。
回避策といたしましては、収録したデータを別のループに渡してしまいその中である程度データが取得されたら保存するということにすれば収録している最中に間違ったデータが来た場合でも、すぐに対処するようにすれば可能です。サンプルを添付いたしましたのでご査収下さい。こちらのサンプルはLabVIEW Basics Ⅱコースで学習する生産者消費者デザインパターンを使用しています。ローカル変数を多用しておりますのであまりよいVIではないですが、参考にしていただければ幸いでございます。もし、コースにご興味ありましたら下記ページをご覧下さい。
トレーニング/認定プログラムまた、ループのタイミングに関してですが、経過時間ExpressVIを使用する方法以外に待機関数もしくは次のミリ秒倍数まで待機関数をご使用いただくことができます。詳細に関しましては下記弊社技術サポートデータベースが詳しいですのでご確認下さい。
"Wait (ms)"と "Wait Until Next ms Multiple"の違いはなんですか?"Wait Until Next ms Multiple"関数は一番最初のループの待ち時間を正確に刻むことができません。以上、ご不明な点等ございましたらご連絡下さい。
よろしくお願い申し上げます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部
竹内
このメッセージは 02-07-2007 01:31 PMに J.Takeuchi が編集しています。
このメッセージは 02-07-2007 01:31 PMに J.Takeuchi が編集しています。