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開発環境をLabVIEW2011 → LabVIEW2022に移行した際の関数エラーについて

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LabVIEW2011で作成したソフトを、LabVIEW2022への開発環境へ移行する際に発生したエラーの解決法をお聞きしたいです。

 

【経緯】
⓵LabVIEW2011で「DataSocketServer」を呼び出し、通信を行うソフトを作成
⓶.⓵のソフトをLabVIEW2022へ開発環境を移行することになる
⓷.⓵のソフトのviをLabVIEW2022で立ち上げてエラーが発生しないことを確認し、ビルドを行った。ビルドではエラーは起こらなかった。
⓸.ビルド後、実行ファイル(.exe)を実行させたところ、LabVIEW2011では問題なく動いていた処理が、LabVIEW2022ではエラーを起こした。

 

【開発環境】
移行前:LabVIEW2011 ver11.0(32bit)
    LabVIEWランタイム 11.0 (11.0.0)
移行後:LabVIEW2022 ver2022 Q3 (32bit) 22.3f0
    LabVIEWランタイム 2023 Q3 (22.3.0)

 

⓸に関して、LabVIEW2011での実行ファイルだと問題なくDataSocektServerが立ち上がるのですが、LabVIEW2022の実行ファイルだとDataSoccketServerが立ち上がらなくなりました。
DataSocketServerが立ち上がらない原因を探りますと、ソースコード内の「DataSocket Server Control.vi」でエラーが起こっているようでした。エラー内容は以下の通りです。

 

「VI「DataSocket Server Control.vi」のロード中、エラーが起きました。
LabVIEW ロードエラーコード 59:
ソースファイルのコンパイルコードは分離されました。このLabVIEWのバージョンは分離されたコンパイルコードにアクセスできません。」

 

※「DataSocket Server Control.vi」はNI標準ライブラリ「dataskt.llb」に含まれるviです。

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J.H.Watson さん、参考URLを教えていただき、ありがとうございました。 

また、返信が遅くなってしまって申し訳ありません。

 

その後、教えていただいたURL内の情報を元に調べたのですが、どうやら「DataSocket Server Control.vi」を明示的にlvprojに加える際のパスの指定が間違っていたようです。

 

改めて下記の手順で試してみました。

⓵lvprojに「LabVIEW 20xx>\vi.lib\platform\dataskt.llb\DataSocket Server Control.vi」の「DataSocket Server Control.vi」を追加

⓶DataSocketServerを立ち上げたいvi内で、「DataSocket Server Control.vi」を使用

⓷ビルドを行い、実行ファイルを実行

④「DataSocket Server」を立ち上げることに成功

 

本当にありがとうございました。

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