NI製品ディスカッション

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DAQ USB-6003を用いたローパスフィルタ

こんにちは。DAQ USB-6003と添付のプログラムでローパスフィルタを作成したいと思っています。その動作させた結果がpngファイルへのスクショになるのですが、ブレッドボードでどのような抵抗やコンデンサでrc回路を組んでも添付のような結果になってしまい。上手く動作してないです。原因はおそらくプログラムにあると思うのですが、同じようなDAQデバイスをお持ちなら検証していただけないでしょうか、よろしくお願いします。

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ツッコミどころ満載なんですが、まずは何をどのような方式でやりたいのか整理してください。


「サイン波形をアナログ出力し、RC回路を通った波形をアナログ入力してピーク値を取得」を周波数を変えながらプロットしていくのでしょうか?

仮にそうだとした場合:

DAQアシスタント(出力)の設定が不明ではあるものの、出力レートも波形の周期数も変わってないところから、実際のサイン波は意図した通りの周波数ではないと思います。オシロスコープで確認してください。

 

USB-6003のアナログ出力レートは最大で5kS/sです。サイン波の振幅を用いる場合せいぜい200Hzが限界です。

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ご返信ありがとうございます。やりたいことですが、ご指摘の通り”「サイン波形をアナログ出力し、RC回路を通った波形をアナログ入力してピーク値を取得」を周波数を変えながらプロット”したいと思っています。

 

また、今しがたオシロで出力波形を見てみたのですが、正弦波ではない全く意図しない曲線でした。ここで思ったのですが、そうするとフロントパネルに映っているきれいな波形は何なのでしょうか。また、DAQアシスタント(出力)ではテストの信号波形を”正弦波”にしています。あと、プログラムの方ですが、下記リンクの本のS7.3の内容のプログラムを使っています。

 

https://www.morikita.co.jp/books/mid/084821

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小澤先生の本ですね。マルチファンクションDAQの機能を駆使した見事なコードですが、それゆえにUSB-6003では実行できません。アナログ出力でエラーになっているはずです。


キモはアナログ出力のクロックを外部から受け取る機能で、アナログ入力クロックと同期することによってサイン波の周波数を変えています。たった1周期のデータだけで実現しているのがすごいです。USB-6003にはクロック同期機能がありません。

 

時間波形グラフのトレースは(アナログ出力が止まってるので)何かふわふわした値を取ってるだけじゃないでしょうか。

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なるほど、勉強になりました。元から機能が無くて出来ないならしょうがないですね。

 

ご対応ありがとうございました。また何かご機会あればよろしくお願いいたします。

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今回は残念でした。

本の中で使っているのはおそらくPCI-6251です。少々古いもののフル機能のマルチファンクションDAQです。

NIのDAQは機種がたくさんあってそれなりに違いがあります。スペックが読めるようになるといいのですが、仕組みを理解する必要がありハードルは高いかもしれません。

 

私はNIのDAQ(特にマルチファンクションカード)が大好きです。サブシステムが単独製品と同等以上の機能と性能で同時使用や連携もスムース。NI-DAQmxの出来も良く使いやすいのが気に入っています。
ただ、最近は製品の数が減って価格も跳ね上がっていて、この先売る気がないのかも・・と心配です。

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本で使っていたのはマルチファンクションDAQでしたか。正直、読んでいて何を使っている前提なのかわかりませんでした。重ねてご教示ありがとうございます。

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