平素より弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
日本ナショナルインスツルメンツの和氣(ワケ)と申します。
プログラムを拝見しまして、添付して頂いたプログラムはFPGAチップ上にて実行するプログラムでしょうか?
そうでしたら、「DWDTブール配列からデジタル変換」の関数は使用できません。
FPGAのプログラムはハードで行う為、通常のWindowsやRT上のプログラムより使用できる関数が制限されます。
例えば、「DWDTブール配列からデジタル変換」の中にある「逆数」の関数などはサポートされていません。
また固定になっていない配列などもサポートしていません。
その理由でFPGA上のプログラムで、「DWDTブール配列からデジタル変換」を開くと関数が壊れているかと思います。
そこで使用方法としまして、WindowsやRT上なら使用できますので、
一度Windows又はRT上に(構成によって異なります)値を持ってきてから変換して下さい。
FPGAからのデータ転送方法ですが、LabVIEW8.0以降でしたら、DMA転送ができます。
DMA転送のサンプルプログラムはLabVIEWの「ヘルプ→サンプルを検索」、NIサンプルファインダが開きますので左を参照に合わしたまま、
「ハードウェアの入力と出力→CompactRIO又はRシリーズ→FPGA基本機能→DMA」をご参照下さい。
LabVIEW7.1以前の場合はFPGA Interface関数を使用して、Windows又はRT上に持って来て下さい。
もしWindowsやRT上で、この問題がまだ発生する場合は、大変お手数ですが再度ご連絡お願い致します。
以上、ご不明な点などございましたら、ご連絡お願下さい。
和氣 | 技術部 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社