NI製品ディスカッション

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ETAC恒温槽でRS232Cを使って制御した方いませんか。

どなたか、ETAC(楠本化成)の恒温槽をRS232Cで制御した方いませんか。
状況は、恒温槽と通信が出来ない状態です。
恒温槽側の設定も問題ありません。
恒温槽メーカーでは、残念なことにLabviewの存在を知らないとのことでサポートも思うように受けられません。
現在は、メーカーから入手したコマンドの仕様書を見ながらいろいろやっていますが、うまくいっておりません。
 
なにかアドバイスを頂けたらと思います。
 
以上、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。佐山と申します。

# まずは問題点の切り分けをしたほうがよいかと思います。

> 状況は、恒温槽と通信が出来ない状態です。
> 恒温槽側の設定も問題ありません。
> 恒温槽メーカーでは、残念なことにLabviewの存在を知らないとのことでサポート
> も思うように受けられません。

LabVIEW以外の開発環境なら動くということなのでしょうか?
あるいはサポートしているのでしょうか?

もしVisual Basic等で制御可能なのであれば、
当然LabVIEWでも制御可能なのでプログラミングの問題となります。

> 現在は、メーカーから入手したコマンドの仕様書を見ながらいろいろやっていま
> すが、うまくいっておりません。

どのようにうまくいっていないのでしょうか?
例えば、
・通信がまったく出来ない
 これはハード的な要因の可能性もあるため、
 一概にLabVIEWプログラムのせいにはできません。
・コマンドを送信してみたが応答が無い
 コマンド送信プログラム部がおかしいか、
 応答受信プログラムがおかしい。
・コマンドを送信して受信してみたがデータが化けている
 通信設定が間違っている、又はケーブルが長すぎる、
 通信速度が速すぎてどちらかが追いついていない。
ということが現時点では考えられます。

また設計したプログラムからコマンドが送信されていることは検証されていますか?
別のPCで通信ソフト(ハイパーターミナルなど)を起動して、
そこに送信するとコマンド仕様書の通りのコマンドが送信されていますか?

あるいはハイパーターミナルでまず任意の制御が出来るのか確認した方がよいのかもしれません。

もしある程度公開可能なのであれば、
「こういうことを目的として作ってみたが動かない」
というVIを投稿に添付してみてはいかがでしょうか?

以上ご参考になれば幸いです。
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佐山様

佐藤です。

投稿いただきありがとうございます。

>LabVIEW以外の開発環境なら動くということなのでしょうか?
>あるいはサポートしているのでしょうか?

>もしVisual Basic等で制御可能なのであれば、
>当然LabVIEWでも制御可能なのでプログラミングの問題となります。

メーカーから入手したサンプルプログラムはC++で書かれています。

それとメーカーは、恒温槽を制御できるアプリケーションプログラムを

有償ではありますがリリースをしています。

状況ですが、コマンドは送信できていますが、

返信が帰ってこないような状況です。

佐山様のアドバイスのように別のPCをつないで確認作業をしたいと思います。

私としては、Labviewのプログラムに問題ありと思っています。

進展がありましたら、投稿させていただきます。

 

 

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佐藤 様

NI製品をご利用いただいてありがとうございます。日本ナショナルインスツルメンツ技術部のものですが、通信を確認するための別の提案をさせていただきます。

お客様はNI-VISAをインストールされたのでしょうか?VISAというのは計測器などと通信をするためのソフト(API)でして、このなかには、シリアル通信のドライバやMeasurement & Automation ExplorerのようなUtilityが入っております。NI-VISAを以下のリンクからダウンロードできます。

http://digital.ni.com/softlib.nsf/MainPage?ReadForm&node=132010_US

ここで、Product Line:VISA

     Software:NI-VISA

     Version:3.4.1

     OS: お客様のOS

を設定していただくと、ダウンロード可能になります。ただし、今回初めてのダウンロードの場合、ユーザ登録を行う必要があります。一回登録を行うと、EmailアドレスとパスワードでLoginできるようになります。

ダウンロードされたらNI-VISAをインストールしてください。インストールの後に、「スタート」メニュー>プログラムー>National Instruments->Measurement & Automation Explorer を起動し、デバイス&インタフェスでシリアルのポートを開きます。ここで、「VISAテストパネル」を開いて、送信するコマンドを送って、受信してみてください。ここで問題なく送受信できればLabviewでも同じコマンドで送受信ができるはずです。ここで、うまく送受信ができない場合、そのコマンドがもともとその計測器が受け付けられるコマンドであるかどうかをご確認ください。

以上ですが、進行状況を教えていただければと思われます。

日本ナショナルインスツルメンツ技術部

タンビル イスラム

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こんにちは、佐山です。

# MAXの存在をすっかり忘れていた・・・

NI タンビル様のご提示にあるとおり、
MAXでセルフテストが可能であればまずはそこだと思います。

タンビル様、とても参考になりました。
有難う御座いました。
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佐山様、ダンヒル様
 
アドバイスありがとうございます。
おかけさまで何とか、通信出来ることが出来ました。
 
理由は、パリティはNONEということで仕様書に書いてあったのですが、
実際にはEVENでパリティを設定しないと通信できませんでした。
なぜ仕様書に記載されていないのかは後で確認をいたしますが・・・
 
結果的にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
 
佐山様、ダンヒル様、ありがとうございました。
 
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こんにちは佐山です。

# こちらも日々勉強させていたただいておりますので迷惑だなんてとんでもない!

無事解決に至ったようで何よりです。

RS232Cはプロトコルフリーな反面、
メーカー独自のプロトコル・設定に振り回される感がありますので
少々難儀かと思いますががんばってください。

ではでは。
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