平素よりNI製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の幾田と申します。
お問い合わせの件に関して、以下のとおり回答いたします。
まず、従来型(Traditional)DAQとDAQmxは全く異なったドライバになり、NI-DAQ6.9.3は従来型、NI-DAQ7.5はDAQmxになります。
また、USB-6008はDAQmxもしくはDAQmx Baseのみ対応となっています。
基本的に従来型DAQとDAQmxは関数なども異なりますので、今回のように以前作成されているVIをそのままコンバートすることは出来ませんので、VIを作成しなおしていただく必要があります。
詳細な関数の説明などはこの場で割愛させていただきますが、関数的な大きな違いは従来型DAQでは各機能(アナログ入力、アナログ出力、DIO、カウンタ)で関数はそれぞれ分かれていましたが、DAQmxでは機能別ではなく一つの関数で全ての機能の選択をプルダウンで行っていくないようになります。
アナログ入力であればNIサンプルファインダにて
”Cont Acq&Graph Voltage-Int Clk.vi”が最も基本的な関数の流れになりますので、一度こちらとDAQmx及びLabVIEWのヘルプをご参照いただきましてデバックいただければと思います。
宜しくお願いいたします。