USB4431の適正サンプリングレートについて

[irohasu]

USB4431を使用して、サンプリング周波数を50000とした時のサンプルクロック周波数が5.12E+7となりました。

サンプリング周波数が変化するごとにサンプルクロック周波数も変化していきますが、完全にこちらが設定したサンプリング周波数とスキャンレートを一致させることは不可能なのでしょうか？

今回例として50000HZで行いましたが、プロパティノードからサンプルクロック周波数を出し有効数字を大きくとってみると、51200000.16689300540[Hz]となってしまい完全には整数にはなっていないことがわかりました。

[Tepig]

指定した周波数が全くそのまま適用されるかといわれると、NOですね。

4431はデルタシグマADCを採用していますので、レートは決められた値しか取れません。

NI DSAデバイスの有効サンプリングレート

[irohasu]

コメントありがとうございます。

レートは決められた値しか取れませんということで、添付されていました解決策として[データレートを調べることで、デバイスがサポートしているサンプリングレートを判断できます]とありますが、USB4431においてデータレートはどこで確認したらよいかわかりますでしょうか？

[irohasu]

サポートされているレートをどのように知ることができるのでしょうか？

サンプルクロックのプロパティノードから得られる実際のスキャンレートが実数値になればよいと思っているのですが

[Tepig]

USB-4431のマニュアルを読むと、

サンプルレートによります。詳細は、『NI ダイナミック信号集録ユーザマニュアル』の「サンプルレートおよび
アップデートレート、確度および強制」セクションを参照してください。

と記載があります。

マニュアルは紹介したリンクからアクセスできます。

Sample Rate and Update Rate, Accuracy and Coercion

セクションを読むと、計算方法について解説があります。