02-23-2017 04:55 AM
現在、cRIO-9063上で動作するRTソフトを作成しているのですが、ビルドしたRTソフトをデプロイしても正常に起動しないという問題が発生しています。色々調査したのですが、原因不明という状況なので解決方法などの助言をお願いいたします。スタートアップVIの先頭で行っているLED点灯処理も行われていないので、スタートアップVIが実行される前の段階でエラー発生しているのではないかと考えています。
・正常に起動していないという判定は、スタートアップVIの先頭でUSER LEDの点灯処理を行うようにして、起動時にLEDが点灯するかどうかで判定しています。
・デバッグ実行(VIのツールメニューの実行ボタンによる実行)では正常に動作します。
・スタートアップVIの本番の処理を丸ごとダイアグラム無効ストラクチャで無効にすると正常に起動します。
・cRIO起動時のコンソール表示が、正常時と異常時で異なっていたので添付します。
開発環境:LabVIEW2016
cRIOファームバージョン:4.0.0f0(LV2016用にアップデートしています。)
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02-26-2017 08:02 PM - 編集済み 02-26-2017 08:02 PM
tyosuke様、
こんにちは。
cRIOのコンソール出力がすこし気になります。
異常のときにIPアドレスが見えて、正常なときにIPアドレスが見えないんですね。もしかして逆ではないでしょうか。
問題の本質に戻りますと、RTEXEの先頭の部分でLED動作を行っているとのことですが、VIのスクリンショットとか、VI自体を添付していただけますでしょうか。原因判明に役に立つかと思います。
個人的な経験でRTVIがDebug modeでは動くがRTEXEにしたときに動かないのは「現在のVIのパス」関数があると、出力されるファイルパスが異なってきて動作がことなることはよくあります。
よろしくお願いします。
権(クォン)
Application Engineer
NI Japan
02-27-2017 04:32 AM
返信、ありがとうございます。
コンソール出力ですが、何度か試してみたら正常起動時でも異常起動時と同じ内容のコンソール出力がされました。今回の問題とは無関係なのかもしれません。
VIのスクリーンショットを添付しました。
本番処理をマスクしているので、これだと正常起動してLED点灯します。
「現在のVIのパス」関数は使用していないので、今回の問題の原因ではなさそうです。
情報、ありがとうございました。他に何か原因と思われる要因がありましたら、教えて頂けると有難いです。
02-27-2017 11:23 PM
自己解決しました。
原因はファイル名が全角になっているVIが読み込めていなかったことのようです。
VIのファイル名を半角に修正することで、スタンドアロンでも正常に動作するようになりました。
02-28-2017 02:27 AM - 編集済み 02-28-2017 02:28 AM
tyosuke様、
スタンドアロンEXEが正常に動作するようになりまして何よりです。
ファイル名が全角(日本語、韓国語、中国語など)ですと、LabVIEW側で読めこめないことが多いので、半角(英語と数値)に変更することをよくご案内しますが、今回は私の方からそちらの案内ができずに、申し訳ございませんでした。
今後もご不明点やご質問などございましたら、ディスカッションフォーラムに投稿していただければ幸いです。
権(クォン)
Applications Engineer
NI Japan