10-01-2019 09:14 PM
お世話になります。
現在、LabVIEW2016にてVIの開発を行っております。LabVIEW2016、及び作成した実行ファイルは、Windows10環境下でも動作すると認識しております。
そこで構築したVIをソースに作成したインストーラが以下の項目をインストールする仕様になっておりました。
・NI LabVIEW ランタイム 2016 f6
・NI-488.2ランタイム16.0
・NI-DAQmx 18.5 ランタイム
・NI-Serialランタイム 15.0
・NI-VISA ランタイム 16.0
しかし、NI-Serialランタイム 15.0を調べてみると、サポートOSがWindows8.1までとなっておりました。
LabVIEW2016で作成されたインストーラが、サポートOSがWindows8.1までのランタイムエンジンをインストールする仕様になっているのは、なぜでしょうか?
また、NI-Serialランタイム 15.0をWindows10環境下でインストールしても問題ないのでしょうか?
知見のある方がいらっしゃいましたら、ご意見、よろしくお願いいたします。
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10-02-2019 01:33 AM
インストーラを作成する際、どのドライババージョンが含まれるかについては、
開発PCにインストールされているドライバのバージョンに依存します。
推測しますに、開発PCではNI-Serial 15.0をインストールされているのではないでしょうか。
ということで、
「LabVIEW 2016がWin8.1まで対応のNI-Serial15.0ランタイムを選択する」
のではなく、
「開発PCで使用されているドライバが15.0なので、ランタイムエンジンも15.0が含められる」
ということになります。
NI-Serial 15.0をWin10にインストールして問題ないかについては、正式に対応していないというだけで、
動作する可能性はあります。ただ問題が発生した際にNIはサポートも保証もしてくれないので、
使用しないほうが安全です。
10-02-2019
09:14 AM
- 最終編集日:
11-30-2024
02:33 PM
、編集者:
Content Cleaner
NI-Serial 17.0以降でしたらWindows 10をサポートしておりますので、それ以降のバージョンをお使いください。
10-02-2019 08:11 PM
ご回答ありがとうございます。
インストーラのドライババージョンが、開発PC内のドライババージョンに依存することは知りませんでした。
勉強になりました。
NI-Serial 17.0以降のインストールを検討したいと思います。
10-02-2019 08:12 PM
ご回答ありがとうございます。
NI-Serial 17.0以降のインストールを検討したいと思います。