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Simulation Interface ToolkitのNISink要素とは?

Simulation Interface Toolkitを購入させていただきました。
以下、使い方に関する質問です。
 
http://zone.ni.com/devzone/conceptd.nsf/webmain/955A9D79583A0AB686256DB8006672B8
を拝見しながら、使い方の勉強をしておりますが、その中で示されている
NISinkというSlimulink要素が見つかりません。
添付の画像ファイルにみるように、SITのインストールは正しく出来ている様ですが
(Matlab opening.GIF)、Simulink Libraryの中に、それらしきものが
見つかりません(Simulink Library Browser.GIF)。
 
なお、利用しているシステム構成は、
LabVIEW8.0
Simulation Interface Toolkit 3.0 + パッチプログラム
Matlab7.1
Windows XP professional SP2
です。
 
以上よろしくお願いします
山本正樹
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平素より弊社の製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の長久と申します。

NISinkはSIT 2.0へインストールされた旧バージョンのライブラリであり、
SIT 3.0には含まれておりません。SIT 3.0には添付いただいた画像のようにSignalProbeとして現れます。

LabVIEWとの接続は,SignalProbeやSinksにあるOut1をご使用して作成できます。

SIT3.0をインストールいただくと以下のディレクトリにサンプルが作成されますので
こちらもウェブページ同様にご覧いただければ幸いです。
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 8.0\examples\Simulation Interface

また、Simulation Interface Toolkitの使用につきましては、LabVIEWヘルプの目次から
「ツールキット」を参照いただくと、Simulation Interface Toolkit How-ToからSimulinkモデルの作成方法から
VIの作成までの手順が記載されております。
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平素より弊社の製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の長久と申します。

NISinkはSIT 2.0へインストールされた旧バージョンのライブラリであり、
SIT 3.0には含まれておりません。SIT 3.0には添付いただいた画像のようにSignalProbeとして現れます。

LabVIEWとの接続は,SignalProbeやSinksにあるOut1をご使用して作成できます。

> SIT3.0をインストールいただくと以下のディレクトリにサンプルが作成されますので
> こちらもウェブページ同様にご覧いただければ幸いです。
> C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 8.0\examples\Simulation Interface

サンプルを拝見して使い方わかりました。

 

さらに、サンプルプログラムMultiple DAQ Devices.viについてお伺いしたいのですが、

このプログラムは、LabVIEW RTでの実行を前提にしていますが、

CPUパワーさえ十分であれば、ホストPC(Windows)上でも実行可能と思います

(もちろん、別アプリを並列実行していれば問題が発生しますが)。

 

ホストPC上だけで、リアルタイム制御アプリケーションを実行するようなサンプル

プログラムはありませんでしょうか?あるいは、SIT Connection Managerを用いて

そのような設定をすることは可能でしょうか?

 

 

 

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山本 様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部の長久です。

ホストPCのみでSITの制御アプリケーションを実行いただくことは可能です。
SIT Connection ManagerのExecution HostのReal-Time Targetを「localhost」に
設定いただければ、作成されたVIはホストPCにて実行されます。

詳細は以下のURLにございます。英文のみの情報となりますことご了承いただければ幸いです。

Can I Run a SIT VI Stand-Alone in Windows?
http://digital.ni.com/public.nsf/websearch/8AD81F4C306959CF86256DC100808024?OpenDocument

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SIT connection managerにおいてExecution Hostは
 ① Simulation Environment
 ② Real-Time Target
のどちらかが選べますが、
①にすると、Simulinkモデル(*.mdl)との接続が選択され、
      DAQボードとVIは切り離される
②にすると、DLLモデルとの接続が選択され、
      DAQボードとVIが接続される(Hardware I/Oタブ)

と理解しました。

 

ご提示いただいた英文情報(Can I Run a SIT VI Stand-Alone in Windows?)は、

「②のケースでRealTimeターゲットを使わない実験ができるか?」ということでしょうか。

私の質問はむしろ、「①のケースでDAQボードを接続した実験ができるか」ということです。
つまり、「SIT connection managerのコード自動生成機能を用いて、SimulinkモデルをDAQへ

接続することが可能か?」ということです。

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 山本 様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部の長久です。

>ご提示いただいた英文情報(Can I Run a SIT VI Stand-Alone in Windows?)は、
>「②のケースでRealTimeターゲットを使わない実験ができるか?」ということでしょうか。
英文の情報は、ハードウェア制御を行う②のケースをRealTimeターゲットデバイス上ではなく
LocalHostにて行うものとなります。ただし、この方法でVIを作成するには、LabVIEW Real-Timeモジュールは
必要になります。

DAQボードはSimulinkモデルから作成されたDLLを使って制御いたします。よって、DLL
を使用しないシュミレーション環境(ケース①)ではDAQボードを使用した実験はできません。

>「SIT connection managerのコード自動生成機能を用いて、SimulinkモデルをDAQへ
>接続することが可能か?」
Simulinkモデルを直接DAQへの制御へ接続することはできません。
ケース②の方法は、RealTime-Workshopを使用してDLL化されたSimulinkモデルを
DAQのI/Oへ割り当てるものとなります。

RealTime-Workshopはお持ちではないのでしょうか?
SITを使用して弊社のハードウェアにてSimulinkモデルを実装いただくには、
SimulinkモデルがDLL化できるRealTime-Workshopが必要になります。
以下に必要製品をまとめました。

SIT connection managerのコード自動生成機能を使用するには以下の製品が必要になります。
RealTime-Workshop (Mathworks社の製品)
LabVIEW Real-Timeモジュール
LabVIEW シミュレーションインタフェースツールキット
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長久様
 
> DAQボードはSimulinkモデルから作成されたDLLを使って制御いたします。よって、DLL
> を使用しないシュミレーション環境(ケース①)ではDAQボードを使用した実験はできません。
DAQボードと組み合わせてプログラミングしたければ、DLLを使う必要があるということですね。
了解しました。
 
> SIT connection managerのコード自動生成機能を使用するには以下の製品が必要になります。
> RealTime-Workshop (Mathworks社の製品)
> LabVIEW Real-Timeモジュール
> LabVIEW シミュレーションインタフェースツールキット
 
当方、RealTime Workshopは利用可能ですが、LabVIEW Real-Timeモジュールは持っていません。
このような場合、DLL化されたSimulinkモデルをDAQのI/Oへ割り当てるにはどうしたらよいのでしょうか。
 
山本正樹
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山本様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部の長久です。

DLL化されたSimulinkモデルをDAQのI/Oへ割り当てるにはModel Interfaceの関数を直接呼び出していただく必要がございます。
DLLの入出力情報は配列データとしてデータの受けたわしを行います。初回に実行される際に、SIT Initialize Model.viにSignal Info、
Param infoを作成してDLLを参照いただければ接続要素が確認できます。配列要素の確認後、DAQmxの関数を使用し、データの受け渡しをSIT Scheduler.viにて行っていただければDAQのI/Oの設定は可能になります。

アナログ入力データとアナログ出力データの受け渡しを行う場合の簡単なVI画像を添付いたしましたのでご覧いただければ幸いです。

また、各関数の詳細につきましては、LabVIEWヘルプや以下のユーザガイドをご覧ください。
LabVIEW Simulation Interface Toolkit User Guide
http://zone.ni.com/devzone/conceptd.nsf/2d17d611efb58b22862567a9006ffe76/bc37d673010c9ccc8625702d00748198/$FILE/User%20Guide.pdf
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